
NTNブランドの高信頼・高品位を支えるべく、ローラ品質世界一の高い技術力の製品を供給し、優れた品質がもたらすゆるぎない信頼にお応えしています。
ベアリングの歴史
重い石を”ころ”で運んだ

ベアリングの歴史は、紀元前にさかのぼります。
古代エジプトではピラミッドなどの大きな建造物を作るために、大きく重い石を人力で運ぶ必要がありました。
そこで人々は、石と地面の間に丸太などをはさんで運んだといわれています。
ころからベアリングへ

丸太を「ころ」として転がすことで、石と地面の間に発生する摩擦を減らしたのです。
この摩擦が減っている「ころ」の部分を円形にすると・・・
ころからベアリングへ

現代のベアリングの形に近づきます。
ころからベアリングへ

重いものを運ぶための古代の知恵が、現代のベアリングの原点となりました。
産業革命でベアリングが普及

その後、18世紀から19世紀の産業革命期に、鋼鉄の大量生産と機械化が進んだことでベアリングの需要が高まり・・・
産業革命でベアリングが普及

ボールを使った鋼鉄製のボールベアリングが登場・普及していきました。
その後、ころを使ったローラーベアリングや、頑丈で、小さいベアリングなど、さまざまな種類のベアリングが作られるようになりました。
こうしてベアリングは、自動車をはじめさまざまな産業の発展を後押しするようになりました。
製品一覧
ニードルローラ
テーパーローラ
シリンドリカルローラ
NTN製品 完成品紹介
自動車用

産業機械用



製造工程
1.切断(前工程)

2.熱処理

3.研削

4.仕上げ

5.検査・選別

6.包装・出荷
